「みんなの掲示板」  



 

こんにちは、

仙台泉不動産.com

運営者の足立光弘です。

 

マンションに住んで

一番大きな出来事といえば、

やはり東日本大震災でしょうか。

 

実は、

その当時のマンションの

理事長が自分でした。

 

数年前から

大規模修繕の打ち合わせを進め、

2010年には理事長として大規模修繕に携わり、

無事に大規模修繕が終わって、

もう理事会としても

気が抜けた状態だったのですが、

そんな年明けの3

 

 

あの地震が起こりました。

 

 

 

様々なことが起こり、

当日の夜は

余震の不安で、

建物の中に居たくないと、

家族3人、車で寝ようとしたんですが、

 

あまりにも寒くて寒くて、

そんな耐えられない寒さで過ごすならと、

マンションに戻りました。

 

3人とも布団に入ると、

不安よりも寒くないことが勝って、

あっという間に寝てしまったような気がします。

 

震災の次の日の朝から、

自分は会社へ向かい無償での

復旧活動を行い続けていました。

 

そうなると、

マンションの理事会活動も

なにも出来なくなっていました。

 

水や電気、ガス、

すべて止まってしまい、

まるで見通しも立たずにいました。

 

 

そこで、

何もできない自分が

出来ることって何だろう。

せめてみんなが

情報の共有が出来る場所があればいいな…

 

とりあえず、

家にあったコピー用紙を数枚とペンを、

ロビーの掲示板に貼りだしました。

 

 

「みんなの掲示板。

なんでもいいので情報共有しましょう」

あとは次の朝に会社に出かけて、

夕方戻ってくると

いろいろなことが書かれていました。

 

ちかくの公園で水が出ている

 

プロパンガスを持ってくるので、

使ってください

 

000号室ですが、

水を汲んでくるときに

いっしょに汲んできます

 

00商店でお店やっていました

 

など…

 

もう、だいぶ記憶のかなたではありますが、

みんながお互いのことを

気にしあうような言葉が並んでいました。

 

どこどこの銭湯やってる?

 

あそこのスーパー銭湯はダメみたい

 

そんなことも

 

普段、

人との関係が希薄になりがちな

マンションでも、

こんなふうな関係が成り立つんだ…

 

結局、

うちの地区は通水が

仙台市でもだいぶ遅い地域だったこともあり、

紙の掲示板が何枚も足されながら、

水を汲んでもらいたい人と

ついでに汲んでくる人とを

つないでくれていました。

 

きちんと役割を決めれば

よかったのかもしれないと、

今なら考えるのかもしれませんが、

当時いっぱいいっぱいで

できることを考えた結果でした。

 

そのときから、

いろいろな人と顔見知りになり、

挨拶や声掛けも増えたので

悪いことばかりじゃなかったのかもしれません。

 

 

 

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